動画書き出し速度比較【新型iPad Pro VS 第一世代iPad Pro】

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— りょうたろう (@ryotaronojisaku) 2018年12月29日

こんにちは、りょうたろうです。

今日は以前の記事で少しだけお話しした新型iPad Proの動画書き出し速度の比較を行いました。

新旧比較！新型iPad Pro11インチ VS 第一世代iPad Pro 12.9インチ

YouTuberや動画配信サービスの増加、端末の性能向上などから誰でも簡単にゲーム実況や軽い動画編集を行える時代になりました。

タブレット端末の圧倒的なシェアを握っているiPadで簡単な動画やカメラで撮影した写真を加工したことがあるという人も多数いらっしゃると思います。

今日はパワーアップした新型iPad Proがでどれだけ動画書き出し速度が向上しているかを検証しました。

Apple 11インチ iPad Pro Wi-Fiモデル 256GB スペースグレイ MTXQ2J/A

Apple iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデル 128GB ゴールド ML0R2J/A

まず使用した動画素材を紹介します。

「フリー動画」と検索してヒットしたサイトに掲載されている著作権フリーの4K品質動画を使用しました。

使用した動画が掲載されていたサイトの外観

動画は16秒の3840×2160のものを選びました。下記に動画のリンクを掲載しておくので皆さんもお手元の端末でチェックしてみてください。

pixabay.com

この動画を「iMovie」で複数回コピーし合計で5分程度の動画になるように編集しました。

使用アプリは「iMovie」

このまま書き出し時間を手元のスマホのストップウォッチ機能を使用して計測しました。

動画書き出し時間の測定結果

測定結果はどちらも変わらないというものでした。（5秒の差は何とも言えません）

測定結果

新型iPad Pro11インチ：1分21秒

第一世代iPad Pro12.9インチ：1分26秒

書き出し品質は最大設定の1080ｐです。ほかの方も言っているのですがタブレット版の動画編集ソフトはデバイスに負荷があまりかからないように60fpsのものを30fpsに自動で変換してしまう仕様のようです。

Adobe製品ではまだ試していませんが2019年にフルサイズのAdobe ios版がリリースされることから今の段階ではおおよそ同様の結果になることが予想されます。

新型iPadの性能が十分に発揮できる環境になるまでどれくらい時間がかかるのでしょうか。それともこのままスペックを持て余したまま時代が過ぎていくのか。いずれにしてもこの先の変化が楽しみですね！