りょうたろうの自作PCラボ

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【購入品紹介】Googleの画面付きスマートスピーカー「Google Nest hub」


家のIoT化のためにスマートスピーカーを年末に買ってみました!

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 スピーカーが欲しいなと思い、どうせ買うなら以前から気になっていたスマートスピーカーの購入を検討しました。

 

今回は、スマートスピーカーの中でもGoogleが発売するディスプレイ搭載のスマートスピーカーGoogle Nest hub」を紹介します。

 

 

開封・各部紹介

 

商品パッケージは非常にシンプルで無駄な説明書きはありません。

 

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箱を開けると早速本体が確認できます。

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附属品は本体、説明書2種、専用の充電器だけです。

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充電器はUSB type-Cなどではなく、ノートパソコンのACアダプターのような専用形状のものです。

 

この点に関してはUSBで電源を確保できるほうがコンセントを圧迫しないですし、少し不便です。

 

そして、コンセント側の差し込み口の部分が丸型形状なので、電源タップのコンセント差し込み口の間隔が狭いものだと干渉してコンセントが使えなくなりそうです。

 

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画面サイズは少し小さなタブレット端末ぐらいの大きさです。机との設置部分はラバー素材になっています。

 

背面には音声認識のON/OFFスイッチと音量調整スイッチ、電源ケーブルの接続場所があるだけで、電源ボタンはありません。

 

ケーブルを接続すれば自動的に電源が入ります。

 

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Google home」と「Google Nest Hub」の違いは?

Googleが出しているスマートスピーカーには「Google Home」と「Google Home mini」というものが他にあります。

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Google HomeGoogle Home mini

Google Home」と「Google Home mini」にはご覧の通り、ディスプレイが付いていません。

 

他にそれぞれのデバイスでできる/できないことがあるかと聞かれるとそうではなく、機能的な差はディスプレイ有無のみで、それ以外に大きな差はありません。

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  • 出版社/メーカー: BOSE(ボーズ)
  • 発売日: 2019/08/22
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

Google Nest Hubでできること

Bluetoothスピーカーとして使う

Google Nest Hubはスマートスピーカーであるので当然ながらBluetoothスピーカーとして使うことができます。

 

お手持ちのiPodなどを接続すれば掛け声一つで音楽を流すことができます。

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また、YouTube musicやYouTubeから直接アーティストを検索して音楽をかけるということももちろんできます。

 

これはGoogleから発売されているデバイスだからこそ可能な機能の一つです。

 

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対応している音楽配信サービスは

Google Play Music

・うたパス

YouTube Music

AWA

Spotify

などがあります。Google Nest Hubは、ディスプレイ上に再生中の曲名やジャケットなどの情報を可視化できるので、再生途中にいちいち「この曲、何?」と質問をする手間も、曲途中でフェードアウトして答えを聞く必要もありません。

 

動画を見る

画面が付いているということはもちろん動画を視聴することができます。

 

また、標準で下記の動画配信サービスに対応しているため、いちいちブラウザを起動して検索しなくても直接検索をかけて視聴することができます。

 

対応サービス

Youtube

Netflix

・Hulu

DAZN

・dTV

TVer

・AbemaTV

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これらの動画配信サービスのほかにも今後のアップデートで増加する可能性もあります。

 

・フォトフレーム

待機画面では、時計の表示のほか、Google フォトにある写真を表示させる設定があり、フォトフレームとしても使用できます。

 

音声操作でGoogle フォトの写真を表示することも可能ですが、見たい写真を音声で指定するのはなかなか難しいです。「ラーメンの写真」のような単語であれば検索しやすいですが、Google フォトでは作成しておいたアルバム名を、音声のみでピンポイントに指定することはできません。

 

スマホからのキャスト機能でGoogle フォトの指定アルバムを表示できるが、画面サイズは7型とスマホと大差ないので、あまり使いみちはないかもしれません。

 

一方、Nest Hubのホーム画面には、任意のアルバムや人物を指定して表示できるます。例えば夫婦でGoogle フォトのアルバムを共有して子供やペットの写真をアップしておき、それをホーム画面に設定すれば、いつでも子供やペット写真が楽しめるフォトフレームとして活用できます。

 

孫の顔を楽しみにしている実家にNest Hubを設定しておき、常に孫の顔を見ることができる、という使い方もできます。

 

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・レシピ機能

 

キッチン向けの機能としてNest Hubはレシピ機能も備えています。「豚肉と玉ねぎのレシピを教えて」というように、使いたい材料を指定してレシピの検索が可能です。

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表示されたレシピはタッチで選択するか、表示されたレシピ名を読み上げることで決定。材料や手順を確認しながら料理を進めることができるほか、気になるレシピは「マイレシピ」に登録してあとから呼び出すこともできます。

 

レシピは画面下部に表示されるフレーズを読み上げるか、画面をタッチすることで操作が可能です。

 

「次のステップ」というフレーズを何度も読み上げるのが面倒、という時はタッチで画面を進めることもできます。

 

その他にも音声で家電を操作したりできます。使い始めて一か月程度なのでまだまだ知らない機能がたくさんあります。

 

まとめ「無限の可能性が」

これまでのGoogle Homeは音声でながら操作ができるのが便利だったものの、検索結果がすべて音声で流れるため、その場で聞き取って記憶しなければならなかったり、そもそもどういう操作をすればいいのかがわからない、という課題もありました。

 

ディスプレイ搭載のNest Hubであればこうした問題を解決できます。

 

上記の通り検索結果を画面で確認できると利便性は大いに高まるし、音声だけでなく動画や写真といったコンテンツも楽しめるのはディスプレイ搭載モデルならではのメリットです。

 

ディスプレイを搭載したスマートスピーカーはEcho Show/SpotやClova Deskといった製品も存在し、1万円を切る価格で販売されるEcho Show 5も発売されています。Amazonから販売されているEcho Show 5は、Nest Hubより5,000円安く直接の競合機種となっていますが、対応している動画配信サービスが違っていたり、カメラが搭載されていたりとわずかではありますがGoogle Nest hubとは違いがあります。

 

海外ではより大画面かつカメラを搭載した上位機「Nest Hub Max」も発表されている。こちらはビデオチャットにも対応しており、コンテンツに加えてコミュニケーション機能も強化されています。その分、お値段のほうも2万円台後半となかなか手が出し辛くなっています。

 

ディスプレイ付きのスマートスピーカーを試してみたい方はNest hubかEcho Show 5のどちらかでまずは使い勝手を確認しておいたほうが良いでしょう。

Newモデル Echo (エコー) 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール