【新作発表】またまた折り畳みスマホ!?ファーウェイ「Mate X」
こんにちは、りょうたろうです。
ファーウェイ(Huawei)から発表されました。
「折り畳めるスマホ」
サムスンに引き続き、ファーウェイでも登場
先日、サムスンから折り畳めるスマホ「Galaxy Fold」が発表されたばかりですが、中国の電子メーカーのファーウェイからも折り畳めるスマホ「Mate X」が発表されました。
折り畳みスマホブームとでも言うんでしょうか?
製品はまだ発売されていませんが、立て続けに発表されと今後のスマートフォンやタブレットの形態はこのような折り畳める形がスタンダードになるような気もしてきます。
内側に折りたたむスタイルではなく、外側に畳むスタイル
先日、発表された「Galaxy Fold」は画面が内側に折り畳めるスタイルで折りたたんだ状態では4.6型のサブディスプレイとでも言うようなが画面がついています。
しかし、今回は発表されたファーウェイ「Mate X」は8インチの一つの画面を外側に折り畳むことで2つの画面として使用できる。
また、持ち手となる部分もあるのが特徴だ。
次世代通信5Gに対応
発表されたファーウェイ「Mate X」では現行の第4世代通信の次の世代である第5世代通信に対応していることが明言されています。もちろん、既存の4G LTE/3G/2Gにも対応します。デュアルSIM仕様で、片方は5G/4G対応、もう片方は4G対応となっています。4G対応のSIMスロットは、追加ストレージデバイス「HUAWEI NMカード」の装着に対応します。
超急速充電が可能
バッテリーは4500mAhと大容量。HUAWEI SuparChargeによる55Wの急速充電をサポート。30分で85%までの充電が可能で「iPhone XS Maxよりも6倍高速に充電できる」と紹介されています。
気になる価格はGalaxyよりも高い
CPUは自社グループ設計のハイエンド「Kirin 980」。モバイル通信用のチップセットとして「Belong 5000」を搭載します。メモリーは8GB、ストレージは512GBとなっています。
価格は2299ユーロ(28万8000円程度)。2019年中盤に発売されます。
気になるのがメモリ8GBと大容量なことです。そこまでのメモリが必要になってくるのか現在では少し怪しく感じます。
値段に関しては「Galaxy Fold」よりもかなりの強気設定です。価格に関しては新しいカテゴリの製品ですから高いのか、安いのか判断がつきません。この値段ですと2 in 1のノートパソコン(しかも超高性能なやつ)が購入できますし、iPad Proの最上位モデルも視野に入ってきます。
この価格はブランドやモデルとしての価値なのか、それとも技術的な価値なのか判断するにはまだ材料不足です。
今後の他社の動きも非常に気になります。